現在我が家では、新生児の哺乳瓶消毒にミルトンの浸け置きを使用しています。先日、たまたま茶渋汚れにも効果があることを発見したので、ご紹介します。「ミルトン使ってるけど、他のことにも使えないかな?」「ミルトン、余ってしまったけど、どうしよう」「コップの隙間の茶渋が気になる」そんな方にオススメの記事です。
はじめに
新生児の哺乳瓶消毒に使われるMilton CP。
私も長男、次男とお世話になってます。

洗剤で哺乳瓶を洗ったあと、1時間漬けておけば除菌完了なので、手間いらず。
前は電子レンジで除菌していましたが、イチイチレンジにかけるのが面倒だったのと、残った水滴がなんだか不衛生に感じたので、Milton CPを使うようになりました。
実際にやってみた様子を写真付きで紹介してる記事はコチラ。
茶渋と並んで頑固なのがカレーのシミ。
こちらの記事で、コスト0、手間0でシミが落ちるのか、実験しています。
ミルトンとは
ベビーグッズの除菌アイテム。
洗剤で洗う→漬ける→使う、という3ステップで除菌が完了します。
バイ菌の多くは煮沸や電子レンジでも除菌できます。
しかし、枯草菌などの芽胞をつくる細菌は、熱では取りきれないと言われています。
Milton CPは、このような菌も除菌することができます。
使う際も、薬液から出して、溶液をよく振り切るだけで、そのまま使用可能です。
赤ちゃんにも安心ですね。

溶液は1日に1回交換します。
毎日時間を決めておくのと、錠剤の袋に使用する日付を記載しておくと、他の家族にも交換を任せられて、取替忘れもなく良いですよ。
茶渋にも効果あり
長男が麦茶を飲むようになり、マグマグやストローマグに毎日麦茶を入れて使用していたところ、飲み口の部分に茶渋が…。
長男はすでにミルトンを卒業してます。
マグマグもしっかり洗剤で洗ってはいたのですが、細かな隙間に入り込んだ茶渋は取れず…。
次男がミルトンを使用してるので、折角だからついでに長男のマグマグもつけてみよう、と思ったのがことの始まり。

取り出してみると、茶渋がきれいサッパリなくなっていたのです!
除菌の期待しかしていなかったので、茶渋も落ちるとは!これにはびっくり。
なぜ茶渋が取れたのか?
成分を見てみると、Milton CPには「次亜塩素酸ナトリウム」が入っています。
この成分、茶渋落としに使用するキッチンハイターに含まれている成分と同じなのです。
濃度は異なるので、強い茶渋汚れにはミルトンはイマイチ効果を発揮しません。
なので、細かい部分に入り込んだうっすら茶色い茶渋や汚れを取る、感覚でミルトンは使用してくださいね。

茶渋も取れるし、殺菌消毒もできるし、赤ちゃんにも安心安全だし、一石三鳥。
安心安全な茶渋落としをお探しの方、こんな商品もありますよ。
おわりに
Milton CPを殺菌消毒に使われている方、なんとなく汚れてきたな、というアイテムがあれば、漬けてみてはいかがでしょうか。
漬ける際は、Milton CPの殺菌消毒に対応したアイテムかどうか、ご確認の上ご使用くださいね。
ミルトンの活用法をご紹介しました。
ミルトンが余っている、という方、茶渋落としに活用するの、おすすめですよ。
ソファ下におもちゃが入り込んでお悩みの方、こちらの記事がオススメです。
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