2歳過ぎるまでは発達障害の診断がつけにくいと言われていますが、1歳半を過ぎても言葉が出てこないと、親としては心配になりますよね。我が家の長男は、1歳半であまり言葉が出てきませんでした。今回は、言葉の発達を促そうと、我が家で色々試し、効果があったと感じた方法とアイテムを記事にしました。
はじめに
言葉の発出は、水鉄砲にたとえられます。
言葉を沢山知る=水鉄砲のタンクに水がたまる
伝えたい気持ち=引き金をひく
言葉が出る=水が出る
知っている言葉が少なくても、伝えたい気持ちが足りなくても、言葉は出てこないということ。
言葉を話すのってこんなに大変なことだったのか…
と育児をして初めて実感しました。
誰でも普通に何の苦労もなく話せるようになると思っていました。
長男の言葉の発出を促すために、色々調べてみた中で、我が家で実践したことを記載します。
ゆっくりでしたが、最終的には息子も言葉が出てくるようになりました。
テレビを見る時間を減らす
言葉の発達について気にする前は、朝からテレビを見せていました。
それこそ、1日4時間以上…。
良くないことは分かっていても、夢中になってくれるし、家事も捗るんですよね。
しかし、調べてみると、言葉のシャワーも受動的だと学ぶ意欲に繋がらず、意味がないのだとか。
テレビからは沢山言葉が流れてくるし、言葉の勉強にもなるかなぁなんて楽観的に考えていたのですが、受け身で言葉を学ぶより、生活の中で、親や人とのやり取りの中で言葉に触れる方が覚えるそう。
実際、テレビを絶ち、絵本を取り入れたり、ままごと遊びを始めてから、ポツポツと単語を言うようになりました。
マグマグ(スパウト)を卒業する
息子はストローもコップを使っても飲めるのに、スパウトのマグマグが大好きでした。
月齢に合わせた容器で飲ませるのは大切なことのようで、哺乳瓶~スパウトは赤ちゃんのお口。
ストローからは、スパウトまでと口の中の使う筋肉が異なり、言葉を発するための口の動きをするのに必要な筋肉が鍛えられるそうです。
息子は哺乳瓶からスパウト、スパウトからストローへのステップアップが人より遅かったので、もしかしたら、それが言葉の発達にも影響しているのかも…と思いました。
それを知ってから、ストローで積極的に飲ませるようにしました。
ストローへのステップアップはかなり苦労しました…。
色々なストローを試した結果、お気に入りとなったストローはこちら。
寝たままでも飲めるのが良かったのか、スパウトから漸く卒業することができました。
哺乳瓶からのステップアップにおすすめのストロー製品はこちらに記載してあります。
あわせてご参考になれば幸いです。
ことば絵本を読み聞かせる
私のおすすめ絵本はこちら。
NTTコミュニケーション科学基礎研究所の「こども語」調査データより、「あかちゃんが早く言える言葉ランキング」トップ100
1位「(いないない)ばあ」
2位「まんま」
3位「わんわん」
4位「ママ」
5位「パパ」
などの言葉で構成されています。
赤ちゃん絵本では異例の96ページのボリューム!
「あかちゃんが早く言える言葉」で構成されているので、息子も「わんわん」など、読み聞かせの最中に真似して発言していました。
言いやすい言葉ばかりなので、真似して言えるのが嬉しいのか、次から次へ真似して言うようになっていました。
読み聞かせもしやすいので、とってもお勧めです。
夜は暗いところで寝かせる
夜しっかり寝かせることも、脳の発達と言葉の発達に大切なようです。
我が家では豆電球をつけて寝ていたのを、カーテンを開けた月明りのみで寝るようにしました。
節電にもなり、朝は朝日の明るさで自然と目が覚めるので、子供の寝起きも良くなり、一石二鳥でした。
暗いと夜子供が起きた時に怖がるかな、と思い、豆電球にしていたのですが、月明りでも十分明るさがあり、特に怖がることもなかったです。
月明りだけではやはり暗い!という方は、子供が起きてしまった時だけサッとつけられる、こちらがおすすめです。
5段階調光、3段階調色
タッチセンサー搭載、白色から電球色まで3つ色の調整ます。
ナイトライトの点灯モード、ナイトライトがあるから安心で眠れます。
周囲環境に合わせて目に優しい光を自由に調整可能です。
USBで充電すれば電源が無くても使用可能の仕様です。停電にも緊急対応できる良品です。
自動メモリー機能付きなので、ブックライトをオフにすると、自動的に前の設定が記憶され、習慣に合わせて使用でき、とても便利です。
おわりに
実際に我が家で取り入れて、言葉の発達に効果があると感じた方法を記載しました。
子供の発達は個性があって人それぞれ。とは言いますが、やはり遅いと心配になりますよね。
こちらに記載した方法で、皆さんのお子さんに合うものがあることを祈っています。
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