寒くなってくると、子供が水分補給をしたがらなくなりませんか?夏は水を飲んでくれたのに、冬はジュースなら飲むのに、水は飲んでくれない…。食事の時も水分を摂らず、脱水症状が気になる。そんな親御さん必見の、子供に水分補給をしてもらう方法を記載しました。(こちらで記載している方法は、健康な状態での方法です。熱や体調不良で水分が摂れない場合は、医療機関の指示に従ってください)
はじめに
息子2歳は、寒くなると極端に水を飲む量が減ります。
公園で運動して帰ってきても、50ccも飲まないことも。
ジュースなら飲むけど、肝機能がまだまだ未熟な子ども…カロリーも気になるし、できるだけ体に負担のないような水分補給をさせてあげたい。
オムツを変える回数も夏に比べて極端に減り、おしっこの色も濃い目に…
これはまずいと思い、飲んでもらうために何かしよう!と思い立ちました。
そこで、そんな息子に飲んでもらうため、色々な方法を試行錯誤し、効果のあった方法を記載しています。
容器を変える
好きなキャラクターものに変える
まず行ったのが、「容器を好きなキャラクターのものに変える」でした。
コップ飲みが得意ではないので、息子にはストローで飲ませています。
息子は新幹線が好きなので、新幹線が描いてある容器を購入し、水を入れて飲ませました。
嫌がるときは容器すら手に持ってくれなかったのですが、容器を変えてからは大好きな新幹線を見つけて、容器を持ちながらニコニコ。
そのままストローで水を飲んでくれました。
倒しても、意外と中身がこぼれにくいのが助かりました!
ストローを噛んでダメにしてしまっても、100均で売っているもので代用できるので、衛生面も安心です。
3種類セットなので、飽きてきたら次の柄、と取り換えながら使えるのも良かったです。
アンパンマンのストローコップもオススメです。
ストロー部分を外したら、取っ手付きのコップになるので、どちらでも使えて持ちやすくて便利ですよ。
寝ながら飲めるb-boxにする
息子は寝ながら飲み物を飲むのが好きだったので、b-boxを使用しています。
こぼれないし、どんな体勢でも飲めるので、息子のお気に入り。
各パーツが取り外しやすく、専用クリーナーがあって洗いやすいのが親としては良い点です。
甜茶を与えてみる
容器を変えても水も麦茶も受け付けてくれない!という場合、甜茶がおすすめです。
甘みがあるのが特徴のお茶ですが、その甘みはルブソシドという天然の非糖質系で微量でも甘みを感じる成分が含まれています。
ジュースはカロリーが気になるから与えられないけど、甜茶は甘いのにノンカロリー!安心して与えられます。
さらに、甜茶の有効成分である甜茶ポリフェノールは、アレルギーの原因物質であるヒスタミンを抑える効果があり、花粉症やぜんそくなどの症状の緩和や改善に効果があるとされています。
甘いのにノンカロリー、さらにアレルギーにも効果があるなんて一石二鳥。
水を変えてみる
子供は大人の3倍以上味覚が敏感だとご存知でしょうか?
私たちの舌には味蕾(みらい)という味を感じるセンサーがついています。
味蕾は子ども時代が最も多く、30歳くらいには3分の1に減っているそう。
大人になるにつれ、子どもの頃苦くて飲めなかった薬が飲めるようになったり、ビールが飲めるようになったりするのも、このせいなんですね。
このように、子供の味覚は大人が思っている以上にとても敏感。
もしかしたら飲ませている水の味が子どもに合わないのかもしれません。
水道水から天然水、RO水など、一口に水といっても様々な種類があります。
色々なミネラルウォーターが市販されているので、一度色々試してみるのも良いですよ。
ただし、胃腸が未発達な赤ちゃんや小さな子どもがミネラルの含有量の多い硬水を飲むと、身体に負担がかかってしまうので、軟水を選ぶのが良いと思います。
硬度とは、カルシウムとマグネシウムの含まれる量を意味しており、多く含まれる水を硬水と呼びます。
カルシウムが多くても特に問題はないのですが、マグネシウムには腸に水分を集め、便を緩くする働きがありますので、多く含まれると下痢をしやすくなります。
子供の好みではなく飲まなかったとしても、備蓄として置いておけるので、こちらを試すのもおすすめです。
天然水のウォーターサーバーもオススメです。
富士山麓の玄武岩層、地下約200メートルから汲み上げられた非加熱100%天然水です。
おわりに
水を飲んでくれない子供への対策をいくつかご紹介しました。
冬は大人も水分補給を忘れがちになります。
子供と一緒にしっかり水分を摂って、風邪に負けない体を目指したいものです。
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