新生児のお世話はわからないことだらけ。赤ちゃんはそれぞれ体質も性格も違い、同じ育児というわけにはいきません。便の出方も赤ちゃんそれぞれ違います。数日間便が出ていなかったり、苦しそうにいきんでいると不安になりますよね。そこで、今回は私が調べた赤ちゃんの便秘解消法をまとめました。
はじめに
調べた当時の状況は、ベビー(次男)生後2か月、母乳とミルクの混合育児。
便は2~3日に1回出る程度。
長男の時は、同様の育児方法で1日に1回は必ず排便していました。
次男は便が出ない2日目は苦しそうにいきみだす始末…。
どうにかしてあげたい、と思い、色々調べました。
私が素人目線で色々調べた情報ですので、最終的な判断や行動はかかりつけの医師の判断を仰いでくださいね。
便秘とは?
排便回数には個人差が大きく、1日に数回する赤ちゃんもいれば、2日に1回、3日に1回という子もいるようで、「こうなったら便秘!」という定義はないようです。
赤ちゃんが特に苦しそうではなく、機嫌や体調が良ければ問題ないそう。
腹筋を鍛えるためにも、多少のいきみは大抵するようです。
でも親としては心配…以下に調べ上げた便秘解消法を記載します。
便秘解消法
脚を付け根から動かす
脚を付け根から上下させてあげることで、腸が刺激され、おなかの働きが良くなります。
赤ちゃんの足首をもって左右交互にペダルをこぐように行います。
股関節に対して無理な動きにならないように、赤ちゃんの様子を観察しながら行ってくださいね。
ミルクの銘柄を変える
同じ粉ミルクでも、メーカーごとに配合している成分や量は異なります。
赤ちゃんとの相性もあるので、変えてみるのも良いですよ。
私は粉ミルクのサンプルプレゼントやスティックミルクを利用して、試しました。
いちいちミルク缶を買わなくても少量でお試しできるので便利です。
成長するにつれ相性が変わることもあるかもしれないので、再び便秘になってしまった場合も試してみるのがいいと思います。
お腹マッサージ
おへその下あたりをスタート地点にして、「の」の字を描くように手でおなか全体をやさしくマッサージします。
赤ちゃんの体はデリケートなので、力を入れすぎないように…。
赤ちゃん用のボディローションを使用するとマッサージしやすいですよ。
綿棒浣腸
綿棒の先端にベビーオイルをつけ、肛門に1~2センチ程度挿入して「の」の字を描くようにして内部を優しくなぞるように、10秒程度ゆっくりと綿棒を回して刺激します。
腸の動きが活発になる、授乳後30分程度に行うのが効果的なようです。
腸の粘膜を傷つけてしまう可能性があるので、1日に何回も行ったりしないようにしましょう。
綿棒で刺激してから便が排出されるまでは個人差があるようなので、すぐに出なくても繰り返し行わず、様子を見るのが良いです。
赤ちゃん用ビフィズス菌
こちらは生後0か月から使用できます。
手軽にミルクや離乳食に入れられる生きて届くビフィズス菌。
世界で乳児に使用されているビフィズス菌B.lactis(BB-12™)を植物油に混合したサプリメントです。
ミルクに、離乳食に、1日6滴を目安に使用し、一本で約20日分です。
無味無臭なので、いつものミルクに混ぜるだけで赤ちゃんも嫌がらずに飲んでくれます。
おわりに
赤ちゃんは自己表現がまだできないので、苦しそうにいきんでいたり、便が数日でないと心配になりますよね。
上記の方法で便秘が解消し、赤ちゃんがスヤスヤ心地よく眠ってくれることを祈ってます。
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